問題解決の糸口は「小さく考える」こと。
100人のお客様をつくるには、先ず10人のお客様を満足させよう!
米国も日本国内も何か喘いでいます。中国のパワーは凄いのですが、国のまとまりを思うといかがなものでしょうか。今、注目されていることは、北欧4カ国の競争力や成長力です。スウェーデンの人口は約900万人ですが、ノルウェー、デンマーク、フィンランドの人口は500万人前後です。「大国」より「小国」
の方が健全なのは確かです。億単位の人口をかかえる国は、小国から学ぶべきことがたくさんあります。
企業の販売促進も「マス」だけの発想では、問題解決できなくなりました。「テレビに1000万のスポットを流したのに」「ちらしを100万部折り込んだのに」「新聞に15段の広告を掲載したのに」と広告担当者が嘆いています。それだけで良かった時代は終わりました。
お店の経営方針も「小さく考える」ことが大切です。「100人のお客様をつくらなければならない」とある飲食店の店長さん。これでは漠然としすぎですし、1店舗の考え方では大きすぎます。「先ず、10人のお客様と出会い、2週間に1回来てもらえるリピーターに繋げたい」と小さく考えることが大切です。小さく考えると物事の本質が見えてきます。新規の10人のお客様のうち、リピーターになったのは4人とします。この4人の人は何に満足をしていただいたのか、これがわかると、そのことがこのお店の“売り”になります。
もともとマスの発想は個人を尊重していません。そんなことよりも、ひとつでも多くのモノを売ることが目的でした。これからのマーケティングは、ひとりひとりをちゃんと観察をするところから始めないと、結局は何も見えなくなってしまうのです。






