冷蔵庫の中の限られた食材でメニューを考えられる人が料理の達人。
今あるものをアレンジするだけで、問題解決につながる。

プロ野球セリーグの開幕です。巨人、中日、阪神の前評判が高いです。今年は「戦力」で戦うのか、「戦力を活かす」戦いをするのかの勝負です。巨人の補強が凄いと言われています。もはや補強ではありません。補強とは、現状にプラスアルファをすることです。巨人の場合は、現有戦力の否定の上での、戦力の導入です。パソコン上では上書きです。上書きの瞬間に前のデータは消されます。戦力で戦うのであれば監督は要りません。戦力を活かすのが監督の仕事です。

例えば、打線は9人で組み立てます。実は9人の打順の入れ替えで、36万2880通りの打線が出来上がります。打線の組み替えも監督の重要な采配です。今いる人の配置換えで、チームも活性化します。補うのは良いのです。上書きがいけないのです。

飲食店の店長さんも同じです。その店の今のセールスポイントを、売上が減ったからといって、簡単に方向を変えてはいけません。セールスポイントを補うことを考えた方が、問題解決に繋がります。とんちゃんやさんが、定食のメニューを増やしたり、お寿司メニューを始めたりすると、店のポジショニングがなくなります。ファミリーレストランにはかないません。とんちゃんやさんは、とんちゃんを極めるべきです。とんちゃんのプラスアルファが何かと考えるべきなのです。今年のセリーグは「戦力」対「監督の采配」の戦いなのです。

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