コスト削減を削減からスタートしてはいけません。
生産性をあげれば、結果、コスト削減になるのです。

「大幅なコスト削減が増収につながった」という記事が日経にたくさん出ています。無駄をなくすコスト削減と、生産性をあげてのコスト削減が考えられます。無駄をなくすコスト削減はあたりまです。でも、前者だけを叫んでいるトップが実は多いのです。親が子供にお小遣いを渡すのに、月単位なのか、その都度使い道を聞いて渡すのかということと同じです。月単位で、子供にお金のやりくりを学ばせることが大切です。コスト意識を持たせることが重要なのです。

前年対比で収益の下がった会社が、一番最初に人件費・接待費・広告費を削ることになります。単純に削ることは簡単です。でも、問題解決にはなりません。働く人の生産性をあげる、すなわち役割の領域を広げるとか・・・。接待費も、接待ありきでなく、コミュニケーションの方法を今一度検討する・・・。広告費も広告自体の生産性をあげる、要は業者に丸投げするのではなく、自社でやれることは自社でやるとか・・・。削減が一番の目的になって、社内のモチベーションが一気に下がってしまっては、働く人の生産性が下がり、コストアップになってしまうのです。

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