結果を気にしない!
試せなくなると、悪循環になる!
景気が悪くなると、事を起こす前に結果の話しになりがちです。うまく循環しているお店は、小さなことをたくさん試しています。いろいろな事を試すと、事の回数以上に発見があります。試すことに慣れているお店は、結果に振り回されません。試した結果、その店に良い結果であっても、悪い結果でも、どちらもマーケティングです。
無責任なようですが、結果より結果の後どうするかのほうが重要です。普段試すことに慣れていないと、りきんで結果を気にしすぎてトライをすると、たいていの場合、がっかりした結果になります。お店の売上が急激に減ってきてから、あわててキャンペーンを企画し広告をします。一瞬は新規のお客様で賑わいます。でもお店はリピーターのお客様をつくらなければなりません。マスメディアの取材で、嵐のように新規客が押しかけ、瞬く間に去っていく、常連客に迷惑をかけただけという光景を何度もみました。
中心街のマス的なお客を対象にしている中規模以上のお店は、メディアへの露出が多ければ多いほど活性化します。地域密着のお店は、その街とのコミュニケーション、その街の生活者とのコミュニケーションを第一に考えなければなりません。ひとりのお客様とどう出会うのか、そのために小さな施策を考え試すのです。
要は積み重ねです。試したことはすべてその店の財産です。結果だけを考えすぎて、足がすくんで小さなことも試せなくなると、お店はマイナスのスパイラルに陥ります。儲けるために企画をする。間違いではありません。でもそういうお店に限って、アニバーサリーのイベントはお客様への感謝から組み立てないといけないのに、名ばかりのアニバーサリーフェアで儲けることしか考えない、お客様とのコミュニケーションを無視した企画になってしまうのです。日頃、肩の力を抜いて、過度な期待をしないで、ちいさなお試しを重ねてみましょう。






